こんにちは!
じょにです^^

海外から日本へ商品を輸入する際に、必ず通関を行います。通関をスムーズに行うには事前に輸入事業者として登録を行っておくことをオススメします。私の場合、この登録により、中国から発送された貨物はエア便で5~6日、船便で4~6日でFBAへ納品できています。

 

通関の区分は5つ

日本で通関する場合、区分と呼ばれるものが5つあります。この区分によって通関のスピードが変わります。5つの区分は下記の通りです。

 

  • 区分1・・・簡易審査扱い
  • 区分2・・・書類審査扱い
  • 区分3・・・検査扱い(見本検査)
  • 区分4・・・検査扱い(一部検査)
  • 区分5・・・検査扱い(全検査)

 

日本貿易振興機構(JETRO、ジェトロ)のサイトにも詳しい記載があります。通関や貿易関係で不明なことは下記サイトで確認するか電話してみましょう。

https://www.jetro.go.jp/

 

区分ごとの違い

区分1→区分5の順に通関のスピードが遅くなると思ってください。

 

区分1は、審査を必要としない通関です。輸入許可通知書に記載の関税を支払えば審査なしで通関できます。区分2は、invoiceで審査を行う通関です。また、区分3~区分5はまとめて検査扱いと呼ばれています。区分3は箱を開けず見本審査を行う通関です。区分4はいくつかの商品のみをピックアップして審査を行う通関です。区分5は、すべての商品の審査を行う通関です。

 

最速の通関方法

最速に通関したいのであれば区分1で通関することです。区分1で通関するためには、2つの条件があります。

 

  • 輸出入者コードを所有している(税関輸出入者コードまたは法人番号またはJASTPROコード)
  • NACCSでリアルタイム口座を開設している

 

輸出入者コードをNACCSに登録しておくと、通関時に通関士が過去の輸入履歴などを確認することができ、だいたいこれまでにどのような商品を輸入しているかわかるので通関がスムーズになります。

 

税関輸出入者コード

2017年10月より「法人番号」があれば「税関輸出入者コード」が不要になりました。つまり株式会社や合同会社などの法人格であれば、「税関輸出入者コード」は不要で、「法人番号」で申告することができます。

 

一方、個人や個人事業主の場合は、引き続き「税関輸出入者コード」を取得することができます。税関が無料で発給しています。

 

下記ページより申請ください。
http://www.customs.go.jp/zeikan/seido/zeikancode/shinki.htm

 

法人番号

法人化すると必ず国税庁から割り当てられる13桁の番号です。ただし、輸入申告・輸出申告等の税関手続きの場合は、13桁に加えて、末尾に4桁の本支店コードが加わります。4桁の本支店コードは0が4つの場合が多いですが詳しくお知りになりたい場合、ジェトロへお問い合わせください。

 

JASTPRO(ジャストプロ)コード

12桁の日本輸出入者標準コードのことです。(財)日本貿易関係手続簡易化協会(JASTPRO)が発給し、年3,000円くらいかかります。

 

NACCS

通関手続きをオンラインで行うシステムのことです。無料で登録できます。
https://bbs.naccscenter.com/naccs/dfw/web/

 

NACCSへの登録方法を解説するのは非常に難しいです。。下記ページより電話でお問い合わせるのが早いです。問い合わせることは2つです。

 

  • 輸出入者としてNACCSを利用したい
  • リアルタイム口座を利用したい

 

経験上、上記まとめて行うと混乱してくるかもしれません。はじめの電話で2点を伝え、担当者の指示に従って進めていくのがよいと思います。利用者登録からリアルタイム口座の開通まで3~1ヵ月を要します。PCへアプリケーションをインストールしたり各種設定がありますので、問い合わせは平日に行い、作業は休日にじっくり行うことをオススメします。

 

私の場合は、上記2点を電話で伝え、登録までの流れをURLなど含めメールで送ってくれるようお願いしました。NACCSのスタッフは概ね親切ですので、質問やお願いに気持ちよく対応してくれるはずです。

 

リアルタイム口座

NACCSを通じ、リアルタイム口座が開通すると、関税が自動引き落としで支払いことができます。

 

会社や自宅で現金払いをしなくていいですし、FBA直送や会社に経理が不在といった場合に非常にメリットがあります。また、リアルタイム口座であれば区分1または区分2で通関できることが多く、通関が総じて早くなります。

 

※ リアルタイム口座として、法人の銀行口座を設定することはできることを確認していますが、個人の銀行口座を設定できるのか確認しておりません。個々にご確認くださいませ。

 

オススメの組み合わせ

通関を早くするためには下記の組み合わせがベストでしょうか。

 

  • 法人の場合:法人番号+リアルタイム口座
  • 個人の場合:税関輸出入者コード(+リアルタイム口座)

 

通関に反映させる

上記の準備ができましたら、やることは2つです。

 

  • 輸出国のシッパーに、invoiceに輸出入者コードの記載とリアルタイム口座での引き落としであることを伝える。
  • 日本の通関業者(佐川やDHLなど)に、NACCS利用であることと、会社名、輸出入者コードを連絡する。

 

せっかく輸出入者コードを取得していても上記を行っていないと通関スピードに反映しません。必ず行うようにしてください。

 

※ 輸出国のシッパーとは、例えば当社の場合ですと、「中国輸入代行 誠」を指します。

 

無在庫販売の場合の注意点

課税価格の合計額が1万円以下の場合は非課税になります。

 

無在庫販売の場合、服1着をEMSなどで送ることが多いと思いますが、1着で1万円を越えるinvoiceは珍しいです。ただし、冬物を2着3着と同梱しますと1万円を越える場合もあり、課税対象になります。さらに、関税は依頼主(輸入者)ではなく、配送先住所(お客様の住所)で支払うことになりますので注意が必要です。

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